クリエイティブ革命を通じて
新しい時代をクリエイターと創る
「Z VISIONって何屋さんですか？」ということをよく聞かれます。
音響制作会社なの？ディベロッパーなの？声優事務所なの？イベンターなの？とお取引して頂くお客様によっては「どういう会社か分からない」ということを言われます。
ここで、改めてZ VISIONとは何か？をご説明いたします。それは「エンタテイメントカンパニー」であるということです。
サウンド制作会社としてスタートした弊社は、お客様のご希望に沿って3D制作事業、2D制作事業、Live2D/Spine制作事業、シナリオ制作、スクリプト開発、ゲームプランニングと多岐に事業を展開し、チーム組成や法人化、提携、売却などを繰り返してきました。現在は「コア事業」である音響制作と声優事務所、コンサルティング事業を中心に事業を展開しております。
今年度からは、大手出版社での勤務経験がある人財を新たに招聘し、編集部門やIP有効活用ということで、セカンドライツ部門が新たに設立されました。
昨今の世界の流行としてAIに関する事業が2024年度から爆発的に増えてきています。弊社はAIを有効活用することで、事務的な業務のスリム化やDX化に取り組み、社内業務の改善を行っておりますが、クリエイティブに関しては、まだAIの活用をしておりません。
コミュニケーション的な、アイディア的な分野で有効活用することはあっても、AIを使った著作物の生み出しは、まだ「人間」に分があると思っております。
AIを活用したアニメーション制作、ゲーム開発などが今後はもっと活発化していくことは容易に想像できますが、弊社では「人間」の部分にこだわった制作を、もう少しだけ続けていくつもりです。もちろん、AIの分野に関する研究や社内での活用も進めて参ります。
人間の力とAIの力を最終的に融合させていくことで、より幅広い業務領域にチャレンジする。
そして、経営理念にも掲げている「未来へ繋ぐクリエイティブ革命で、新たな幸せを創造する」を実現するためにも、エンタテイメント分野において、「出来ない事業領域が無い！」と言えるような企業を目指します。
「Z VISIONは強い領域が無いんじゃないか？」とも言われますが、私たちにとっては今ある事業の全てが『得意』であり、経営理念を達成するために、今後もあらゆる領域にチャレンジし、必ず理念を実現していきます。
2024年吉日
Z VISION株式会社 樋口 敦
